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ジャケットのデザインをかえて、今風にしたい!

本日のお直し紹介は、

『昔買った、婦人物の礼服のジャケットを、今風にお直しして、これからも着続けたい!』

という、ご依頼です。

少し前の婦人の礼服ジャケットに多かったのですが、

・肩幅が広い

・肩パットが厚い

・肩先にギャザーが寄っているデザインでさらに肩幅を強調

このようなデザインが流行っていました。

デザインが時代を象徴するだけに、今だと確かに少し着にくいかもしれません。

でも、新しく買い換えなくても大丈夫です

これから先も着続けられるよう、スタンダードなデザインに作り直せるんです✨

肩で袖を全て外して、袖を開き、スタンダードな袖になるように型紙をとりなおします。

さらに、肩幅も小さくして、肩パットも薄くしました。

とてもおおがかりなお直しになりました

この作業により、袖丈が多少短くなります。

こちらは、¥6500(税別)でした。

『肩パットだけを無くせば、今っぽくなるかな?』

と思うかもしれませんが、

こちらのデザインは特に、肩にギャザーのボリュームがあるためそれだけでは効果がなく、今回のようなお直しをすることで、解消できました

肩パットの厚いジャケットは、もともと肩幅が広く作られているので、肩パットを外すだけでは肩まわりは身体にしっくりおさまらないんですね。

肩幅を詰めることで、すっきり、身体に合ったサイズに変身します

鏡で合わせながら、できる限りご提案させていただきますので、どう直したら悩みが解消するのかわからなくても、ご安心ください

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